注入工事とはエポキシ系の接着剤をタイルとALCの隙間に打ち込むという工事です。 この工事の目的はタイルの再接着・落下防止にあるのですが ALC構造の場合、実はタイルの接着にはならず、ALC内部の空洞にどんどん吸い込まれてゆきます。 ピンニングはRCのタイル剥離防止には効果がありますが、ALCに大しては何の効果もありません。知識不足、経験不足からこのような無駄な工事をする業者がいます このような勉強を毎週当社では行っております!